プロ野球選手会定期大会「ハラスメント問題」に広島・会沢会長「しっかりと向き合っていこうと」

[ 2023年12月7日 17:01 ]

選手会総会での総括を説明する会沢翼選手会会長、左は丸佳浩(社)プロ野球選手会理事長(撮影・井垣 忠夫)
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 労働組合・日本プロ野球選手会は7日、大阪市内のホテルで定期大会を開催。後輩選手へのハラスメント行為で楽天から自由契約となった安楽智大投手(27)の問題を受けて、同選手会の広島・会沢会長は「難しい問題だという話も出ました。しっかりとこの問題には向き合っていこうという話もしました」と語った。

 4日には日本野球機構(NPB)と12球団による実行委員会で各球団が来年1月末までに複数の相談・通報窓口を設置することと、来春のキャンプで球団ごとに全選手を対象とした講習会を実施することは決定。

 会沢会長は「いろんなところの窓口をつくろうという話がメインになりました。球団には言えなかったら選手会に言える窓口。選手会に言いづらかったらNPBさんに言える窓口っていうところだと思います」と第三者期間も含めた複数の相談窓口の開設を議論したことを明かした。

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