ヤクルト・奥川　2年連続のダウン　来季へ向け「投げたいというよりも投げないといけない」

契約更改を終え来季の目標を掲げる奥川（撮影・島崎忠彦）
Photo By スポニチ

　19年ドラフト1位のヤクルト・奥川が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、600万円ダウンの年俸2100万円で更改。昨年は右肘の故障などで1試合の登板、復活を期した今季も7月の左足首の故障などで1軍登板はなく、2年連続のダウンとなった。

　「僕を信じて支えてくれた人たち、復帰を待ち望んでくれるファンの方にも恩返しという意味で1軍に復帰して活躍する姿を見せたい」と色紙には“恩返し”と書き込んだ。11月の秋季松山キャンプでは投球に手応えを感じており、来季へ向けて「投げたいというよりも投げないといけない」と語った。