巨人岸田行倫が今季初バッテリーの菅野を好リード 「相手を見ながらできた」 原監督も賛辞

[ 2023年8月17日 22:53 ]

セ・リーグ   巨人2―0中日 ( 2023年8月17日    バンテリンD )

<中・巨>3回、満塁のピンチで石川昂を右飛に打ち取り、岸田(左)と笑顔でグータッチする菅野(撮影・椎名 航)
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 巨人の菅野智之投手(33)が17日の中日戦(バンテリンドーム)で今季9度目の先発登板。6回1/3を投げ6安打無失点の好投で、7月8日以来、40日ぶりの白星となる3勝目を挙げた。そして5投手による完封リレーに導いたのが、岸田行倫捕手(26)だった。

 岸田は今月5日の広島戦(マツダ)以来の先発マスクで、しかも先発の菅野とは今季初バッテリーだった。岸田は「相手バッターをしっかり見ながらできたと思います。大事だなと思ったところや、嫌な流れとちょっと感じたところは、ちょっと間を開けてしっかり行くようにはした。入りからもう勝負でっていうのは、菅野さんからも言葉もらったりした」と語った。

 「チャンスはそんなに多くないと思うんですけど、こうやって出た時に何とか勝てるようにやっていきたいなと思います」と今後もアピールを続けていく。

 原監督も「良かったと思いますよ。岸がああやって自信をつけてくれると(大城)卓も悠々としてられない状況になると、とてもいいことだと思いますね。キャッチャーって1人でやり抜いてる所ってそうそうないもんね」と称えていた。

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