中日・岡林が28試合連続安打で歴代10位タイに浮上 次のターゲットは伝説の「乱闘王」

[ 2023年8月17日 20:04 ]

セ・リーグ   中日―巨人 ( 2023年8月17日    バンテリンD )

2016年の特別始球式で、一打席対決するDeNAのOBグレン・ブラッグス氏(左)とロッテOB前田幸長氏。乱闘寸前のにらみ合いもする“ファンサービス”で球場を沸かせた
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 中日の岡林勇希外野手(21)が17日の巨人戦(バンテリンドーム)で、プロ野球歴代10位タイとなる28試合連続安打をマークした。

 「1番・中堅」で先発出場し、2点を追う5回の第3打席だった。1死無走者の場面で、巨人先発・菅野から、カウント2ボール1ストライクからの4球目、打った打球は一塁前のボテボテのゴロとなったが、これが幸運な内野安打となった。初回の第1打席は遊ゴロ、3回の第2打席は一ゴロだった。

 これで01年桧山進次郎(阪神)とバナザード(南海=現ソフトバンク)の2人に並ぶ歴代10位タイに浮上。次のターゲットは、29試合連続安打で同9位の横浜(現DeNA)グレン・ブラッグスとなる。

 ブラッグスは、1993年に中日と大乱闘を演じるなど、腕っぷしの強さでは野球ファンにもおなじみだった選手。現役引退後の2016年に特別始球式を務めた際には、元ロッテ・前田とにらみ合う“お約束”の乱闘を演じて、球場を沸かせたこともあった。

 また岡林は、日本記録の33試合(広島・高橋慶彦=79年)まで5試合に迫った。

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