早大　救援4投手すべて失点して大敗　2回戦負ければ目の前で明大の胴上げ　小宮山監督「やり直します」

東京六大学野球春季リーグ戦第6週第1日　1回戦   早大4―15明大 （ 2023年5月13日    神宮 ）

＜早大・明大＞先発した早大・加藤（撮影・大城　有生希）
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　法大戦から中3日で先発した加藤孝太郎（4年＝下妻一）が明大打線を抑えきれず、4イニングで7失点。その後も、救援4投手すべてが失点して大敗した。

　「惜しい試合じゃないんで、あすやり直します」開口一番、悔しさを通り越してサバサバした口調で話した小宮山悟監督。体調万全ではないながらエースに託したが実らなかった。珍しく2度もマウンドに足を運び加藤を激励したが「見ていてもアップアップだったからね。頑張れと声をかけた。体調面で厳しいのは分かっていたが（エースの）11番を背負っているから乗り越えてほしい」と話した。

　3番熊田任洋（4年＝東邦）が打点3を追加して打点でトップに立っている。

　2回戦で敗れれば目の前で胴上げを見る試合となり、熊田を中心に打線で投手陣を援護したい。