球が遅すぎて外国人選手困惑!?星野伸之氏 初対戦ブライアントには「ブーマーが嘘を教えたらしい」

[ 2023年4月8日 20:17 ]

星野伸之氏
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 オリックスの元エースで、野球解説者の星野伸之氏(57)が8日放送のフジテレビ「ジャンクSPORTS」(土曜後5・00~)に出演。自身の特徴である“遅いボール”に関する様々な爆笑エピソードを披露した。

 番組は「昭和のスポーツ遺産 プロ野球編」の後半として放送。先週に引き続き今の時代では考えられないような昭和プロ野球の逸話の数々が披露される中、昨季限りで現役を引退した糸井嘉男氏(41)が「僕は星野さんのデッドボールは誰もコールドスプレーをしないというのが受け継がれて聞いたので確認してみたかった」と星野氏へ素朴な疑問を投げかけた。

 死球を受けているのに“誰もコールドスプレーをしない”という伝説に対し、星野氏は「はい。事実です。当たるじゃないですか?痛いだろうなと思ったら誰もトレーナーが出てこないんですよ」と返答。

 番組MCの浜田雅功が「この話は笑いながらされてたの?」と糸井氏へ質問すると、糸井氏は「いや、マジメです」と回答。これを聞いた星野氏は「絶対ウソだ!!」と自身の遅いボールがいじられていると疑惑の声を上げた。

 さらに「バットを振ってしばらくしたらボールが届いた」という自身のエピソードが紹介されると、星野氏は「(出てくるエピソードが)俺だけプロ野球選手じゃない」と嘆きの声。

 それでも「だいたい初対決の外国人です。ブライアント(近鉄)とブーマー(阪急、オリックス)が仲良くて、(ブーマー)が星野の真っ直ぐは速いとウソを言ってたらしいんですよ。それを(ブライアントが)真に受けて、僕はカーブを投げたと思うんですけど、だいぶ(ボールが来る)手前で振ってましたよ」と説明し、スタジオの笑いを誘った。

 他にも外国人選手を怒らせてしまったというエピソードを披露。「特に思い出すのはバナザード(南海)ですね。カーブ投げただけで(マウンドに)寄ってきましたから。多分、球が遅すぎて舐められたと思ったんでしょうね」と話し、再びスタジオが笑いに包まれた。

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