【侍ジャパン】「ダルビッシュさん終わったら帰ろう」“宇田川イジり”は名古屋でも継続 次戦オリ戦登板へ

[ 2023年3月2日 18:48 ]

<侍ジャパン練習>中日との合同練習で4イニング目、アキーノから三振を奪う宇田川(撮影・平嶋 理子)
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 WBCに出場する侍ジャパンが2日、バンテリンドームで中日と合同練習を行った。宇田川優希(オリックス)は中日打線を相手に2イニング、計33球を投げ、打者8人に1安打1四球、3奪三振で無失点に抑えた。

 走者を置いた場面でも本塁だけは踏ませず「四球もありましたけど、真っ直ぐでピンチの場面も良かったので、そこは自信があるからこそできたのかな。」とうなずいた。

 本大会でも走者を置いたピンチの場面での起用が想定されるだけに「今日抑えたのは自信にも繋がりましたし、あそこで点を取られずに自分の投球ができたのは自分でも良かった」と手応えを口に。この日は特に直球の感触が良かったと振り返り「真っ直ぐよりもフォークの方が自信あったんですけど、今日はピンチの場面でも真っ直ぐで押せたのでそこは自信になりました」と笑みを浮かべた。

 投球に自信をつかんだ一方で、この日も安定の“イジり”があったことも告白。ダルビッシュが中日打者相手に投げたこともあり、バックネット裏には山本由伸や佐々木朗希ら投手陣が勢揃い。宇田川は登板前のストレッチ中に「宮城が“ダルビッシュさん終わったら帰ろう”とかそういう感じでイジってきてた」と明かし、笑いを誘った。

 次戦は「オリックス戦で投げる予定です」と7日のオリックスとの壮行試合に登板するといい、普段はチームメートである同僚との対戦を心待ちにしていた。

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