【侍ジャパン】ダルビッシュ　サイン転売問題に「もっと書いたれって思っているぐらい」持論語る

宮崎合宿で雨が降る中、サインをするダルビッシュ
Photo By スポニチ

　第5回WBCに出場する侍ジャパンのダルビッシュ有（パドレス）が2日、バンテリンドームでの中日との合同練習に参加。練習後には“転売問題”について持論を語った。

　ダルビッシュは宮崎での強化合宿から集まったファンへサインを書くなど熱心にファンサービスを行っている。ただ、このサインをめぐってはネットオークションなどで転売され、問題視する声も。当のダルビッシュは“転売問題”について「別に僕は、逆にそれでその人たちが儲かるんだったら別にいいと思うし。そういうふうにもっと書いたれって思っているぐらいなんで」と意に介さないという。

　「変にそういう人たちをよけて、本当に欲しい人に届かないっていうよりかは、そういう人たちも関係なく書いて、お金もつくってもらって、本当に欲しい人に届いてもらったらいいなと考えている」と転売を避けるために本当にサインがほしい人がもらえなくなることが一番ダメと私見を述べた。

　サインをする段階では、それが転売目的なのか、本当のファンがサインを求めているのかは判明しない。ダルビッシュは、本当に欲しい人の手元に自身のサインが届くことを願ってペンを走らせている。