【千賀と一問一答】初日終え「凄く幸せな時間」バーランダーへの送球「どういう状況やって突っ込みながら」

[ 2023年2月16日 03:38 ]

キャンプ初日、ファンの呼びかけに笑顔を見せるメッツ・千賀
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 米大リーグは15日(日本時間16日)、バッテリー組がキャンプインし、千賀滉大投手(30)も新加入したメッツの一員としてフロリダ州ポートセントルーシーの球団施設で汗を流した。フィールドで身体をほぐし、キャッチボールを終えた後にはクローザーのエドウィン・ディアス投手と笑顔で言葉を交わすシーンも。投内連携時にはゴロを捌き、通算244勝のジャスティン・バーランダー投手にボールをトスするなど、初日のメニューをはつらつとこなした。

 練習後、クラブハウスでの千賀との一問一答は以下の通り。 

 ――キャンプ初日の感想は
 「(ユニフォームの)上を着て、名だたる選手たちと一緒に動いて、凄く幸せな時間を送れたなっていうのがまず初日の感想かなと思います」

 ――2月7日に入って1週間。チームの雰囲気は
 「ベテラン選手も多いですし、とにかく僕はルーキーなのでしっかり学べることは学びながら、チームに少しでも馴染めるように、言葉はあまりしゃべれないですけど、少しずつコミュニケーションを取れたらというふうには思っています」

 ――今後、キャンプでやっていきたいことは
 「投球のスケジュールはブルペンだったりとかは出ています。ボールと(マウンドの)傾斜は日本との違いがあるので、そこはフィットさせるようにしっかり調整していきたいという感じです」

 ――練習中にバック・ショウォルター監督と話していた
 「“ゴールドグラブ(ゴールデングラブ賞)をおまえ2回取ったことあるのに、ここ2年取らなかったのはなんでだ”みたいな話になって(笑)。日本は投球内容も結構見られるから、守備だけの指標じゃないみたいな話をしていました」

 ――日本とキャンプインとの違いは
 「今日に限ってはそんななかったですね。これから実戦にすぐ入ってくると、違うなと思うと思うんですけど。今日はまだ本当に日本ぽい感じのが多かったので、そんなにかな、明日からかなと思います」

 ――リラックスして見えたが、緊張は
 「緊張(したの)は、内野ノックとかで、ファーストとピッチャーで3?1のプレーとかで、相手がベテランの組だったので、(経験が)上の選手ばっかりだったので、エラーできないなって久しぶりに若い時の気持ちをすごい思い出しました」

 ――バーランダーに送球する場面も
 「はい、バーランダーに投げたり取ったりして、どういう状況やって自分で突っ込みながら練習できました」

 ――バーランダーは昨日、ウェイトルームで千賀投手と話したと話していた
 「これからどんどんコミュニケーションを取っていきながら、考えを聞きたいし、俺の考えも言いたいし、みたいな感じでコミュニケーションを取ってくれている感じでした。すごいありがたいです」

 ――投内連携ではショウォルター監督が先頭に立って声を出していた
 「すごいですね。そういうのがすごい好きな人なんだなっていうのは今日、知れました」

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