八重樫幸雄さん サンド伊達の楽天コーチ就任要請に笑顔「石井の下ですか?」 爆笑さらう

[ 2023年2月10日 18:35 ]

2019年、神宮での始球式に登場した八重樫幸雄氏
Photo By スポニチ

 元プロ野球選手で解説者の八重樫幸雄さん(71)が9日深夜放送のテレビ東京「サンドナイツがプロ野球選手だけの居酒屋はじめました」(木曜深夜1・00)にゲスト出演。仙台商の23学年下にあたる後輩で、大の楽天ファンとしても知られるお笑いコンビ「サンドウィッチマン」の伊達みきお(48)から楽天コーチ就任をお願いされ、笑みを浮かべながらやんわり断る場面があった。

 「サンドウィッチマン」の伊達と富澤たけし(48)、「ナイツ」の塙宣之(44)と土屋伸之(44)が“ホスト役”を務める同番組。この日は、投手とほぼ正対するほどの極端なオープンスタンスと“神主打法”で知られ、タレントの中居正広(50)が得意とするモノマネや、ヤクルトの人気マスコット「つば九郎」が忙しくなると「いそがしやえがし」と頻繁にブログでつづるなど現在も語り継がれる“伝説”八重樫さんがゲストとして招かれた。

 そのなかで、当然ながら独特な打撃フォームについてのトークとなり、誕生秘話なども楽しそうに語った八重樫さん。極端なオープンスタンスは中居に限らず、お笑いタレントもモノマネする人が多く“芸人は一度は通る道”という話から、伊達が直接指導を受けることになった。

 これまで「さんざんやって来た」というモノマネを本人の前で伊達が披露すると、「ちょっと違うね」と笑顔の八重樫さん。自らプラスチック製のおもちゃのバットを手に実演して見せた。すると、細かく丁寧に独特なタイミングの取り方を説明する指導で伊達のモノマネはすぐさま上達し、「八重樫先輩!」と大興奮の伊達。ヤクルトのコーチ時代に岩村明憲、青木宣親らを指導した実績もある名コーチの八重樫さんに「八重樫さん。楽天のコーチになってくれませんか?」と思わず“勝手に”リクエストした。これを聞いた八重樫さんは「石井の下ですか?」と石井一久監督(49)の名前を出して柔和な笑みを浮かべながら楽しそうに一言。「サンド」「ナイツ」の4人は爆笑となった。

 「そっか。八重樫さんからしてみれば石井監督はヤクルトの超後輩だから」とこれまた楽しそうな伊達。「石井の下で?」と今度は八重樫さんの声をモノマネするなど、憧れの大先輩を前に完全なる“幸せモード”だった。

続きを表示

この記事のフォト

2023年2月10日のニュース