ヤクルト1位・吉村「一番はケガをしないこと」　マイペースに開幕ローテ目指す

＜ヤクルト新人合同自主トレ初日＞ノックを受ける吉村（手前）（撮影・篠原　岳夫）
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　ヤクルトのドラフト1位・吉村（東芝）はマイペースを守って開幕ローテーション入りを目指す。新人合同自主トレ初日の練習前、高津監督が「一番はケガをしないこと。マイペースで構わない」と訓示。ルーキー6選手は、コンディション最優先のマネジメントでリーグ2連覇を達成した指揮官から“健康第一”を求められた。

　先発陣の一角として期待される最速153キロ右腕は、キャッチボールなどで汗を流し「結構、マイペースと言われる。社会人の時から自分を持って貫き通してきた」と自己分析。ブルペン入りも「徐々に様子を見ながら無理せず投げていければ」と焦りはない。「開幕から一年間、チームの戦力になるように」と、まずはキャンプ1軍スタートを見据えた。（青森　正宣）