現役最後の近鉄戦士・近藤一樹 四国・香川を退団「これからは一ファンとして応援させていただきます」

[ 2022年12月27日 20:18 ]

四国アイランドリーグplus・香川で、兼任コーチとしてプレーした近藤一樹投手(提供写真)
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 四国アイランドリーグplus・香川は27日、兼任コーチとしてプレーしていた近藤一樹投手(39)が今季限りで退団すると発表した。

 近藤は20年にヤクルトを退団後、香川で2年間プレー。今季は13試合に登板し、防御率0・00という実績も残していた。今後に関しては未定という。

 NPBでは「最後の近鉄戦士」と呼ばれたヤクルト・坂口智隆外野手が、今季限りで現役を引退。現状、プレーしている元近鉄出身選手は近藤だけだった。

 ▼近藤一樹投手「この度、香川球団を退団します。2年間選手、指導者として応援していただきありがとうございました!入団時に香川から明るいニュースを少しでもお届けしたいという目標は、なかなか難しく叶うことはありませんでした。今までの当たり前が、ここでは当たり前じゃない。そんな環境を経験できたことは今後にものすごく活きるものだと思います。これからはガイナーズの一ファンとして応援させていただきます。優勝目指して、NPB目指して頑張ってください!」

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