日本ハム・伊藤 88年の西崎幸広以来34年ぶり入団から2年連続2桁勝利!6回1失点で今季10勝目

[ 2022年9月2日 20:57 ]

パ・リーグ   日本ハム3ー1楽天 ( 2022年9月2日    楽天生命 )

初回、西川に声を出して投げる日本ハム先発の伊藤(撮影・篠原岳夫)
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 日本ハムは先発の伊藤が6回1失点の好投で今季10勝目。この勝利で球団では9人目となる88年の西崎幸広以来34年ぶりの入団から2年連続2桁勝利となった。打線では1―1の5回に万波のチームトップとなる14号ソロが決勝弾となった。

 8月31日に25歳の誕生日を迎えて初先発となった伊藤。初回は三者凡退に抑えた上々の立ち上がり。2回も出塁を許しながらも無失点に抑えた。0―0の3回先頭の小郷に一発を浴びて先制を許した。4~6回まで毎イニング、出塁を許すが失点を許さない投球を披露。味方の援護もあり、6回101球を投げて、8安打1失点で25歳初勝利となったが「なんとか6回を最少失点で乗り切れたことはよかったですが、もっと長いイニングを投げれるようにしたいです」と反省の言葉を並べた。

 伊藤が降板後は堀、玉井、メネズと無失点継投。9回は石川直が試合を締めた。

 打線は0―1の4回1死二、三塁で松本剛の遊ゴロの間に三塁走者が生還して同点に追いついた。1―1の5回1死走者で万波の14号ソロで勝ち越しに成功した。2―1の6回1死三塁で松本剛の左前適時打で加点した。

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