巨人 6日ぶり活動再開 陰性判定20人でイースタンDeNA戦 1軍は29日から再開へ

[ 2022年7月27日 05:30 ]

イースタン・リーグ   巨人1―0DeNA ( 2022年7月26日    横須賀 )

6日ぶりにチーム活動を再開させ、試合前練習を行う巨人の選手(撮影・花里 雄太)
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 コロナ禍に見舞われて活動を停止していた巨人が、イースタン・リーグのDeNA戦(横須賀)で20日のヤクルト戦以来、6日ぶりにチーム活動を再開。陰性判定の20選手で試合に臨み、広岡の初回先頭打者弾で1―0で勝利した。

 チームは19日から21日までの3日間で選手41人を含む陽性者が計67人となり、チーム活動を停止。22日からの中日3連戦(バンテリンドーム)が中止となり、首位・ヤクルトと13・5ゲーム差の5位で前半戦を終えた。その後も原監督が陽性判定を受けるなど、25日までに陽性者は計77人に膨れ上がっていたが、この日、臨時実行委員会がオンラインで開かれ、リーグ戦再開となる29日のDeNA戦(横浜)の開催を確認。原監督が「(低迷の)原因はあるはずですから、それを修正していく」と意気込む後半戦に向け、準備を進める。(花里 雄太)

 《球宴明けDeNA戦で試合挙行目指す》臨時実行委員会が26日、オンラインで開かれ、新型コロナウイルスの集団感染が起きている巨人の現状について情報を共有。感染拡大がほぼ収束していることから球宴明けとなる29日からのDeNA3連戦(横浜)の試合挙行を目指すことを確認した。NPBの井原敦事務局長は「現時点で試合があったらチーム編成できる状況ではないが、感染拡大は収束が図れたので今後は球宴明けの試合挙行を基本として一人一人の状況を見ながら努力をしていく」と説明。巨人は、陰性判定を受けている選手中心にチーム編成を進める。

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2022年7月27日のニュース