阪神・藤浪が投手転向の中日・根尾に「お互いにいい結果を」　大阪桐蔭6学年後輩へエール

阪神・藤浪
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　阪神・藤浪が投手転向の決まった中日・根尾に「お互いにいい結果を出せればいい」とエールを送った。

　大阪桐蔭高の6学年後輩で、高校時代はともに甲子園で春夏連覇した。「他球団のことで自分がとやかく言うことではない」と前置きしつつ、「試合をしたら、毎回あいさつに来てくれるスゴくいい子。それ以上に一選手としてスター。後輩でなかったとしても気になるような存在」と気にかけていたことを明かした。2人が聖地で投げ合うことになれば、かなりの話題を呼びそうだ。

　13日に登録を外れ、今後は2軍で先発調整をする。2年連続で開幕投手を務めながら、新型コロナ感染の離脱中に他の先発陣が好成績を残したために戻れず、交流戦は中継ぎに回った。5試合連続無失点の好成績を収めたとはいえ、満足感はない。「今回みたいな中途半端な形に、後半戦はならないようにしたい」。プロ10年目の今季は、先発で結果を残すことしか考えていない。（倉世古　洋平）