ヤクルト・塩見 3打席連発!4打席連続は意識したが…「捉えきれなかったのは自分の実力の無さ」

[ 2022年5月27日 21:02 ]

交流戦   ヤクルト8ー1楽天 ( 2022年5月27日    楽天生命 )

2回に自身初となる2打席連続弾の7号3ランを放つ塩見(撮影・村上大輔)
Photo By スポニチ

 ヤクルトは塩見の3打席連続本塁打を含む10安打8得点で快勝。投げては先発の高橋が8回1失点10奪三振の好投で今季4勝目をマークした。

 塩見は0―0の初回1死走者なしで迎えた第1打席で楽天先発の滝中が投じた3球目の142キロのストレートを左翼席へ運ぶ先制6号ソロを放った。「とにかく塁に出ることを意識してコンパクトに振った結果がホームランになってくれてよかったです」と振り返った。

 2回の第2打席は逆方向となる右中間席へはじき返す7号3ラン。自身初の2打席連続本塁打を「チャンスだったので、強引にならずに逆方向を意識してそれもコンパクトに振った結果が最高の結果になりました」と振り返った。

 4回にはバックスクリーン左へ3打席連続の本塁打となる8号ソロ。4打席連続がかかる6―1の6回2死走者なしでは、ボールカウント1―2から楽天2番手の酒居が投じた4球目を打つも遊ゴロに終わった。「意識はしてて“甘いボール”が来ると言われてて、甘いボールは来たんですけど捉えきれなかったのは自分の実力の無さだと思うのでこれからも練習して頑張っていきたいと思います」と語った。

 最後に「チームは良い形で勝てているのでこの調子で勝ち進んで交流戦優勝を目指していきたいと思います」と今後へ意気込んだ。

続きを表示

2022年5月27日のニュース