清原和博氏 巨人・小林は「不思議な選手」と解説「凄いですね。他の選手が全く打たないのに」

[ 2022年5月27日 19:38 ]

交流戦   日本ハムー巨人 ( 2022年5月27日    札幌D )

<日・巨>地元テレビ局で野球解説する清原氏(撮影・高橋茂夫)
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 西武、巨人、オリックスで通算525本塁打など活躍した清原和博氏(54)が27日、北海道文化放送(UHB)で放送された交流戦の日本ハム―巨人戦のテレビ解説のため札幌ドームを訪れた。

 巨人打線が日本ハムの先発投手・上沢に苦しみ、5回攻撃前にベンチ前で円陣を組んだのを見た清原氏は「上沢投手に全体的に遅れていますので、ストレートに遅れるなという指示だと思います。日本ハムの武田投手コーチが『今日はストレートがいい』と言っている。打者によくあることなんですが、ベンチで見ている投手のボールのスピードと、打席で感じるスピード、合わない時がやっかい。まずスピードガンを見て、ベンチで見て、打席で見て調整していくんですが、なかなかジャイアンツ打線はアジャストできていない。カチンという打球が飛んでいないですよね。全部差し込まれています」と解説した。

 だが、小林については「小林選手は不思議な選手ですね。誰も打たないときに一人打ったりするし、みんな打ってるときに1人打たない」と話しており、この日も3回の第1打席、5回の第2打席ともに安打を放ち、今季初のマルチ安打を記録すると「凄いですね。他の選手が全く打たないのに」と感心していた。

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