阪神、甲子園3連戦で着用「大阪タイガース」創設時の復刻ユニホームで82年ぶり勝利

[ 2022年5月22日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神2-1巨人 ( 2022年5月21日    甲子園 )

<神・巨>82年ぶりの復刻ユニホームでの勝利となった(撮影・平嶋 理子)
Photo By スポニチ

 4月1~3日の東京ドームに続いて、今回の甲子園3連戦で着用している復刻ユニホームは「大阪タイガース」創設の1936年当時のもので、40年夏まで使用された。このユニホームで巨人に勝つのは、40年満州(現中国東北部)遠征中の8月3日(大連)1―0以来82年ぶり。三輪八郎がスタルヒンと9回を投げ合い、球団史上初のノーヒットノーランを達成した。40年秋は戦時体制下で敵性語の英語使用禁止にともない9月25日から呼称が「阪神」と改められ、ユニホームも左胸に漢字で「阪神」と縦に配したものに変更された。戦後は「大阪タイガース」に戻り、61年から現球団名「阪神タイガース」になった。

続きを表示

2022年5月22日のニュース