巨人・八百板&松原、ともにマルチでレギュラー最“右翼”アピール!

練習試合   巨人5-8日本ハム （ 2022年2月15日    沖縄セルラースタジアム那覇 ）

＜巨・日＞4回、八百板は立野（左）から中前打を放つ　（撮影・西川祐介）
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　巨人の右翼争いがし烈だ。八百板が2安打で開幕スタメンに向けアピールした。今季初の対外試合となる日本ハム戦に「1番・右翼」で出場。初回は見逃し三振だったが、4回に中前打、6回に右前打と続き「切り替えて、集中して打席に入れた」と振り返った。昨年2月に育成から支配下に昇格。今季は外野の定位置を狙い「もう8年目。結果を出したい」と力を込めた。

　レギュラー定着を狙う松原も、7回代打での途中出場から2安打。「（八百板は）凄いライバル。競い合っていきたい」と譲らなかった。新外国人のポランコ、丸に続く外野の一角を争う若手に、原監督は「八百板はいい位置につけている。（松原も）貴重な2打席でしたね」と評価した。（川島　毅洋）

　≪2年目有望株の中山が二塁打2本≫巨人の高卒2年目の中山が「8番・遊撃」でフル出場し、2本の二塁打を放った。3安打した11日の紅白戦に続き「この調子を継続できるように」と引き締めた。9回の中越え2点二塁打など、長打2本が出たことには「ずっと長打力と言ってきて、ああいう打球が飛ばせたのは良かった」と笑顔だった。