DeNAドラ2徳山 4学年年下の小園から「“徳さん”とか“壮磨”って」絆深めさあキャンプイン

[ 2022年1月29日 16:15 ]

<DeNA新人合同自主トレ>ノックを終え、笑顔でグラウンド整備する徳山(左)と小園(撮影・木村 揚輔)
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 DeNAは29日、横須賀市内の球団施設「DOCK」で行っていた新人合同自主トレを打ち上げた。同期の仲間、そしてライバルとして新人選手はともに汗を流したが、ドラフト2位・徳山(早大)がなんとも微笑ましいエピソードを披露した。

 ドラフト1位・小園は高卒で4学年年下。「普段の日常でもずっと一緒にいます。寄ってきますね」と徳山。「もうすでに“徳さん”とか“(下の名前の)壮磨”って呼び始めたぐらいなんで。なめられてますよ、自分」と笑いながら明かした。

 この日朝も、小園に起こされたという。「いきなりコンコンって来て“壮磨、起きるぞ”って。アラームの前に起こされた」と徳山。「(小園は)真面目。真面目だけど、僕には素でどんどん(来る)。かわいいですね。いい子っす」。下の名前で呼び捨てにされるほど2人は、そして新人たちは打ち解けている。

 「(年上の)自分らも全然いいって感じだし、後輩がやりやすいように新人合同自主トレはできた。上下関係がなくて普通にできたし、そこは良かったと思う」。徳山自身も小園らに「(呼び方は)“徳さん”でいいよ」と最初から言っていたといい、距離を縮められるよう心掛けていた。

 目の前では厳しいプロの世界が待つ。同期、仲間の絆はなにより大切だ。

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