国学院久我山 イチロー先生に贈る聖地の白星 昨年指導時にもらった「宝物」黒バットもベンチ入り

[ 2022年1月29日 05:30 ]

センバツ出場32校決定

イチロー氏からもらったバットを手にガッツポーズする国学院久我山の上田主将(前列中央)ら選手たち(撮影・尾崎 有希)
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 11年ぶり4度目出場の国学院久我山ナインは、宝物と一緒に記念撮影に納まった。

 昨年11月に指導を受けたイチロー氏(マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)から贈られた黒いバット。尾崎直輝監督は「国宝級の宝物。一番のお守り。愛を感じた。一つでも多く勝利して恩返しがしたい」と聖地での「ベンチ入り」も示唆した。

 イチロー氏からは技術面の助言はもちろん「悩んでもいいんだよ」など精神面のアドバイスも。「しっかり身につけることでDNAを受け継ぐことができる」と上田太陽主将(2年)。コロナ禍で分散練習が続く中で迎える、未勝利のセンバツ。昨秋の神宮大会では佐々木麟太郎擁する花巻東に敗れた。上田主将は「やり返したい」とリベンジを宣言した。(鈴木 勝巳)

 ▼ロッテ・井口監督(92年度卒)今のチームはしっかりとした野球を展開しており、全国でもトップクラス。とにかく甲子園優勝が見てみたい!そう願っているし、できると思います。

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