村上宗隆 最も影響を受けた選手は…ヤクルト日本一も監督の胴上げ反省「ちょっと泣いちゃってて」

[ 2021年12月18日 19:42 ]

ヤクルトが20年ぶりの日本一に輝き涙する村上。右23番は青木、左1番は山田
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 ヤクルトを20年ぶりの日本一へ導いた村上宗隆内野手(21)が18日、ニッポン放送「高嶋ひでたけ・森田耕次のキニナル・サタデー」(土曜17・40)にゲスト出演。チーム内で最も影響を受けた選手を明かし「向上心とか自分の体の向き合い方とか本当にプロフェッショナルだなと思います」と絶賛した。

 村上は開口一番、延長12回の激闘となったオリックスとの日本シリーズ第6戦を振り返り「めちゃめちゃ寒かったですね」とコメント。優勝決定後、高津監督の胴上げについて「監督には触ってないです。いつもだったら触れる位置にいくんですけど、ちょっと泣いちゃってて…」と“定位置”に行けなかったことを反省。

 涙した心境について「(自分では)泣くと思ってなかったですけど、守備の時1アウト取った時に“ああ、やっと終わるな”という思いで涙がこみ上げてきてしまいました。ほとんど全て1点差のゲームでチーム全体相当苦しかったと思いますし、勝つか負けるか1つのプレーで変わる試合だったので、そのプレッシャーから解放されたというのが大きかったです」と明かした。

 チームで最も影響を受けた選手について聞かれると「やっぱり青木さんですかね。向上心とか自分の体の向き合い方とか本当にプロフェッショナルだなと思います。三塁守ってても外野からの大きな声が聞こえてきて、僕も出さなきゃいけないなと感じますし(笑)」と青木宣親外野手(39)のような頼れる先輩とプレー出来る喜びを感じている様子だった。

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2021年12月18日のニュース