阪神 5選手が西宮市内の小学校を「ゲストティーチャー」として訪問 地元凱旋の佐藤輝は決意新た

[ 2021年12月9日 14:00 ]

<阪神ゲストティーチャー>子どもたちに声をかける佐藤輝(撮影・坂田 高浩)
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 阪神の佐藤輝、佐藤蓮、村上、石井大、高寺の5選手が9日、阪神が18年から続けている小学校の体育授業支援事業の一環として、兵庫県西宮市内の小学校に「ゲストティーチャー」として登場。小学2、3年の生徒約190人と校庭で、野球を通じて触れあった。

 5選手の登場に生徒たちも大盛り上がり。佐藤輝は豪快なロングティーを見せ、子どもたちからは歓喜の声が上がった。地元西宮の小学校にプロ野球選手として訪れた佐藤輝は「めっちゃ子どもたちが元気で、楽しかった。この西宮から野球を続ける子がもっと増えて、タイガースとかプロ野球で活躍する選手が出てきたら一番うれしい」と語り、「やっぱりホームランだったり、一目で分かるような活躍ができたら子どもたちも喜んでくれると思うので、頑張ります」と力を込めた。

 西宮の石井登志郎市長も駆けつけ「(生徒が)本物に触れて興奮している姿を見て、こっちもうれしくなりました。(佐藤輝について)特に彼は宮っこ(西宮出身)ということもあって、今年大活躍でしたけど西宮市民としてうれしいなと。この子どもたちから第2の佐藤輝明選手が生まれてくれたらと思います」と願っていた。

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