DeNA“投手”勝又が打者で育成契約「中距離を平均に打てる打者に」 年俸は現状維持でサイン

[ 2021年12月9日 10:31 ]

秋季練習でロングティーを行った勝又温史
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 DeNAの3年目を終えた勝又温史投手が9日、契約を更改。年俸615万円の現状維持(金額は推定)でサインした。来季から育成契約となり打者に転向する。同選手は18年ドラフト4位で日大鶴ケ丘から入団。1軍出場はなかった。

 「契約してもらい本当にありがたい話です。戦力外通告を受けたあと、球団の方から話をもらい迷ったが、自分の親とかにも相談して決断しました。正直な感想は高卒3年目で、昨年の成績より少しいい結果を残していたので、決めるのは迷った。でもやると決めたら切り替えてやるしかない。(打者転向で)高校時代も打撃練習の方が練習量が多かったので、打撃の方が楽しかった。でも(プロ)3年間生きた球を見ていなかったので、不安はあった。フェニックス・リーグである程度打ち返せたので、少し安心した。中距離を平均に打てる打者になりたい」と話した。

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2021年12月9日のニュース