阪神 甲子園球場で環境保全プロジェクトがスタート エコな球場へ

[ 2021年12月9日 11:29 ]

甲子園球場
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 阪神電鉄は9日、大阪市内のホテルで、来季から甲子園球場での「環境保全プロジェクト」についての記者発表会を行い、帝人フロンティア、パナソニック、アサヒ飲料、シモジマの協賛企業4社も参加した。

 このプロジェクトでは甲子園球場での環境保全の推進に取り組むため「KOSHIEN “eco” Challenge」を宣言。ロゴマークを制定し、(1)廃棄物発生の抑止及びリサイクルの推進(2)CO2排出量の削減(3)再生可能エネルギー等の活用、の3つのテーマで取り組んでいく方針。リサイクル素材を使用した新しい球場スタッフユニホームも披露された。

 会見した阪神電鉄・秦雅夫代表取締役社長は「これまでの取り組みをさらに充実させ、協賛企業の技術、知見のもと、効果的な幅広い取り組みを実現したい」と甲子園のエコ化を進めていく方針を打ち出していた。

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2021年12月9日のニュース