Honda熊本の新人4番・古寺宏輝 若獅子賞にも「打てなくて悔しい」

[ 2021年12月9日 21:03 ]

第92回都市対抗野球決勝   東京ガス6―5Honda熊本 ( 2021年12月9日    東京ドーム )

<都市対抗野球 東京ガス・Honda熊本>若獅子賞に選ばれたHonda熊本・古寺(右)にトロフィーを渡すスポーツニッポン新聞社・小菅洋人社長(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 今大会最多タイとなる2本塁打を放ったHonda熊本のルーキー・古寺宏輝内野手(23)が、若獅子賞を受賞した。準決勝のセガサミー戦でサヨナラ本塁打を放つなど、大舞台で活躍を見せたが、決勝は無安打。チームは準優勝に終わり「賞は光栄ですけど(決勝で)打てなくて悔しい」と肩を落とした。

 ストッパーとしてNTT東日本の4強入りに貢献した多田裕作投手(22)、広角に打ち分ける打撃を見せたENEOSの滝沢虎太朗外野手(22)も若獅子賞を受賞した。

 ◇古寺 宏輝(ふるてら・こうき)1998年(平10)7月21日生まれ、大分県出身の23歳。宇佐北部中では京築ボーイズに所属。大阪桐蔭では3年春に甲子園出場。関東学院大を経てHonda熊本入り。趣味は釣り。1メートル77、80キロキロ。右投げ右打ち。

続きを表示

2021年12月9日のニュース