ヤクルト・山田、4度目トリプルスリー狙う「またこだわっていきたい」

契約更改交渉を終えて、クラッカーを鳴らすヤクルト・山田
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　ヤクルトの山田が、都内の球団事務所で契約交渉に臨み、7年契約の2年目となる来季は、現状維持の年俸5億円プラス出来高でサインした。今季は主将として日本一に貢献。侍ジャパンの主砲として金メダルも獲得したとあり「一年で日本一と世界一を経験できて本当にうれしい」と振り返った。

　コンディションが万全でない中、打率・272、34本塁打、101打点、4盗塁。「トリプルスリー（3割、30発、30盗塁）は毎年の目標。またこだわっていきたい」と15、16、18年に続く4度目の大記録を目標に掲げた。初の勲章にも意欲満々で、広島・菊池涼が9年連続獲得しているゴールデングラブ賞獲得へ「菊池さんという高い壁がある。頑張って越えたい」と語った。

　◆コーチ陣発表　ヤクルトは来季のコーチ陣を発表。嶋基宏捕手（36）が1軍コーチ補佐を兼任。松元ユウイチ打撃コーチ（40）が作戦コーチに変更となった。