セガサミー・草海 8回1失点 遊撃手から投手に「楽しく投げることができた」

[ 2021年11月30日 05:30 ]

第92回都市対抗野球1回戦   セガサミー10―1北海道ガス ( 2021年11月29日    東京D )

<セガサミー・北海道ガス>8回1失点の好投を見せたセガサミー・草海(撮影・木村 揚輔)
Photo By スポニチ

 セガサミー・草海が8回5安打1失点。身長1メートル70ながら全身を大きく使って投げ込み、自己最速まで1キロに迫る145キロの直球にカットボールなど変化球も織り交ぜて「負けられない中で結果が出て良かった」と振り返った。

 3年目だった21歳の時に「チームのために」と遊撃手から投手転向を志願。上田西を甲子園に導いた経験を持つ右腕は「初戦ということで緊張した。観客が入って応援もあり楽しく投げることができた」と言う。昨年大会は3試合で16回を投げて防御率0.56で4強入りに貢献した右腕が、今年も大舞台で力を発揮した。

続きを表示

2021年11月30日のニュース