巨人2位指名JR東日本・山田 8回途中3失点で敗戦も原監督評価「何でも放れるしカウントを取れそう」

[ 2021年11月29日 18:37 ]

第92回都市対抗野球1回戦   JR東日本2―3Honda熊本 ( 2021年11月29日    東京D )

<都市対抗野球 JR東日本・Honda熊本>力投するJR東日本・山田(撮影・木村 揚輔)
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 来年からの本拠地で力投も実らなかった。巨人からドラフト2位指名を受けたJR東日本・山田龍聖投手(21)が7回2/3を7安打3失点。2―2の8回2死一、三塁から決勝打を浴び「状態は悪くなかったけど、最後の最後で踏ん張れなかった」と唇をかんだ。

 初めての都市対抗のマウンドで持ち味を存分に発揮した。「JRでやる最後の大会。何とかチームとしても日本一を目指してやってきていたので、勝ちたいという気持ちでやっていた」。直球を主体にストライクゾーンへテンポ良く投げ込み10奪三振。最速は149キロをマークし「緊張したけど、ワクワクもした」と振り返った。

 水野スカウト部長とともに視察に訪れた原監督は「闘志溢れる投手」とし「何でも放れるしカウントを取れそう。いいコンディションで来季、輪に入ってくれたら」と入団を待ちわびていた。

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