中日・加藤翔 10日間の断食で7キロ減量に成功 現状維持でサイン

[ 2021年11月18日 14:08 ]

現状維持で契約を更改した中日・加藤
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 中日の加藤翔平外野手(30)は18日、ナゴヤ球場で契約更改交渉に臨み、現状維持の推定年俸2200万円でサインした。

 今季途中でロッテから移籍し、主に外野の控えとして55試合に出場して打率・209、1本塁打、2打点。中日デビュー戦となった6月18日のヤクルト戦(神宮)では3回の移籍後初打席で初球を左翼席へソロ本塁打し、ロッテでのプロ1号に続く史上初の2球団での初打席初球本塁打で話題になった。

 会見では「後半戦は守備走塁での出場が多かったが、打撃を期待されてきたので葛藤はあった。課題がたくさん残った。満足いくような成績は残せなかった」と今季を振り返り、来季へ向け「代打でも代走でも守備でも、どの場面でもいたら助かるなと思ってもらえるように、しっかり準備したい」と意気込みを示した。

 また前日までに準備期間を含めて10日間のファスティング(断食)を敢行し、7キロの減量に成功して86キロ台まで絞れたことを明かした。「19年に一度やってよかった。自分で調べて妻にも協力してもらった。食事面など根本からもう一度作り直したい」。体の内側から改造し飛躍を目指す。

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2021年11月18日のニュース