慶大・清原Jr.正吾 神宮初安打!父が見守る前ですかさず二盗も決めた

[ 2021年11月2日 05:30 ]

<東京六大学野球フレッシュトーナメント 慶大・早大>6回1死遊内野安打を放つ慶大・清原(撮影・郡司 修)
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 東京六大学野球の新人戦にあたる秋季フレッシュトーナメントが1日、神宮で行われた。ブロックBの慶大は西武、巨人などでプロ通算525本塁打を放った清原和博氏(54)の長男・正吾内野手(1年)が早大戦で同トーナメント初安打となる遊撃内野安打を放った。試合は2―7で敗れた。ブロックAの明大は2―1で法大を下した。

 慶大の清原が1点を追う6回1死、スライダーに泳がされながら三遊間へ飛ばし、遊撃内野安打とした。スタンドで父・和博氏が見守る前で、春から8打席目での初安打。その後二盗も決めた。ただ試合には敗れたこともあり、「チームのためにつなぎたかったけど、内容が悪く納得いくヒットじゃなかった」と白い歯はこぼさず。堀井哲也監督は「十分にチャンスはある。正一塁手の候補に入る」と来春へ向け期待を寄せた。

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