龍谷大が一発攻勢で第2代表決定戦へ オリドラ2の野口擁する関大は終戦 大学野球関西選手権

[ 2021年11月2日 12:37 ]

第19回大阪市長杯争奪関西地区大学野球選手権大会 兼 第52回明治神宮野球大会関西地区第1・2代表決定戦 第2代表決定トーナメント 準決勝   龍谷大4―1関大 ( 2021年11月2日    南港中央 )

<龍谷大・関西大>6回2死一塁、代打で2点本塁打を放つ龍谷大・米田(撮影・後藤 正志)
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 龍谷大(関西六大学)が関大(関西学生)を下し、第2代表決定戦に進んだ。0―0の6回1死無走者で「3番右翼」の西尾将毅(2年=神戸国際大付)が右越えへ特大の先制弾。さらに1点を追加し、なおも2死二塁で代打の米田航輝(2年=市和歌山)が左越えへ2ランを放ち、この回一挙4点を奪った。先発した右腕の関西六大学野球秋季リーグ最優秀選手・伊藤岳斗(2年=磐田東)は3回まで完全投球。以降は9安打を浴び、8回には1点を返されたが、140球を投げ抜いた。

 関大は敗退が決定。オリックスからドラフト2位で指名された「3番遊撃」の野口智哉(4年=鳴門渦潮)は3打数1安打0打点で2三振1四球だった。関西学生野球連盟の代表校が神宮大会行きを逃すのは、大体大(阪神)と京都学園大(京滋=現京都先端科学大)が出場した12年以来9年ぶり。昨年の神宮大会は中止となったが、関西選手権では佐藤輝明(現阪神)らを擁した近大が制していた。

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