オリ・宮城が球宴初選出 10代・ファン投票は梶本隆夫以来チーム67年ぶり 吉田正も12球団最多得票で

[ 2021年6月28日 16:03 ]

ファン投票で選出された吉田正尚(左)と宮城大弥は笑顔でガッツポーズ
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 「マイナビオールスターゲーム2021」(7月16日・メットライフ、同17日・楽天生命)のファン投票最終結果が28日に発表された。パの先発投手部門でオリックス・宮城が23万4046票を獲得し、8年ぶりに日本球界に復帰した楽天・田中将(11万5447票)を引き離し初選出。球団10代投手の球宴出場は18年山本以来で、ファン投票での選出に限ると1954年の梶本隆夫以来67年ぶり。

 宮城は「本当に光栄なことだと思います。自分自身も、すごくうれしい気持ちでいっぱいです。(67年前は)まだ生まれていないので分からないのですが、自信を持って、たくさん良いプレーができるようにしたいです」とコメントした。

 また、オリックス・吉田正がパの外野手部門で12球団最多得票となる44万8305票を集め、中間発表で両リーグトップだった阪神・佐藤輝を逆転した。「おこがましいですけどね。“サトテル(佐藤輝)君”かなと思っていましたので。熱心なファンな方がたくさんいてくれて、本当にうれしいです。ホームランを打って、ファンのみなさんが喜んでくれたらうれしいです」と力を込めた。

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2021年6月28日のニュース