ソフトバンク　グラシアル＆デスパイネ合流のメド立たず…低迷ソフトバンク打線が正念場

ソフトバンクのグラシアル
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　ソフトバンクの助っ人コンビの前半戦復帰が厳しくなった。工藤監督は27日、右手薬指の骨折で離脱中のグラシアルについて「可動域が元に戻るのにちょっと時間がかる。そこができてから技術練習をしないと、また痛みが出ても何もできないので」と現状を説明した。

　東京五輪米大陸予選の大会中に左胸筋付近を負傷したデスパイネはティー打撃を開始しているが、「フルスイングとかはもうちょい先になりますかね」と話した。

　ソフトバンクは6月のチーム月間打率が2割6厘と、12球団ワーストに沈んでいる。