日本ハム 本拠でソフトBにまた勝てず…昨年から10連敗 バーヘイゲンは3回途中6失点で3敗目

[ 2021年5月15日 17:33 ]

パ・リーグ   日本ハム3ー7ソフトバンク ( 2021年5月15日    札幌D )

<日・ソ>3回途中に投手交代を告げベンチに下がる栗山監督(撮影・高橋茂夫)
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 日本ハムは15日、本拠でソフトバンクに3―7で敗れ2連敗。リーグ最速の20敗到達で借金7。本拠ソフトバンク戦は昨年9月16日から10連敗となった。先発のドリュー・バーヘイゲン投手(30)は2回2/3を守備の乱れも絡み6安打6失点と崩れ3敗目。4四死球など制球にも苦しみ来日2年目で自己最短での降板となった。

 バーヘイゲンは2回、無死一、二塁から明石に右前適時打を浴び先制許すと、守備の乱れも絡み3失点。打った明石を一、二塁間で挟むも一塁方向へ走者を追いかけた遊撃・石井が二塁がガラ空きになっている事に気づかず二塁手・杉谷に送球。まんまと明石に無人の二塁への進塁され、無死二、三塁とピンチを広げてしまい、甲斐の右前適時打などで0―3とリードを許した。

 続く3回は2死二塁から長谷川の三ゴロが一度はアウトとされるも、リクエスト判定により覆り内野安打に。ここからさらに制球を乱し2死一、三塁から中村晃、明石に連続四球で1点を失うと、2死満塁から上林に右前2点適時打を浴びたところで降板。「全体的に制球が乱れてしまい、変化球も不安定で、登板中に修正することができませんでした」と落胆した。

 打線は4回、今季初めて「4番・DH」として起用された王柏融が右翼へ2号2ラン。7回には石井の2号ソロが飛び出し4点差まで迫るも、反撃はここまで。本拠・札幌ドームで“屈辱の10連敗”を喫した。

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