広島・龍馬　ならではの本塁打　右足手術で不安消え「下を使って振りに行ったやつは強く」

セ・リーグ   広島2－0ヤクルト （ 2021年4月6日    神宮 ）

＜ヤ・広＞6回2死、先制ソロ本塁打を放ち、森下（左）らチームメートに迎えられる西川（撮影・木村　揚輔）
Photo By スポニチ

　広島・西川が3試合ぶり3号で均衡を破った。

　6回2死。各打者が捉えきれなかったスアレスからの右越え弾。難しい低めの変化球を巧みに運んだ。

　「何を打ったか分からない。たぶんカット。これまでもボールを安打にしてきた。（タイミングが）合えば。いい感じに芯に乗って、角度も良かった」

　昨秋の右足手術で不安が消え、「下（半身）を使えているので。下を使って振りに行ったやつは強く。あまり当てに行きたくない」とうなずいた。