OH,NO~!!中日 先発また勝てず 頼みの大野雄も、お得意様ベイに6回5失点

[ 2021年4月7日 05:30 ]

セ・リーグ   中日3―7DeNA ( 2021年4月6日    バンテリンD )

<中・D>5回、帽子を取りベンチに戻る大野雄(撮影・椎名 航)
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 中日・大野雄が「お得意様」に6回5失点し、チームは今季初の3連敗となった。3回に桑原の右前適時打で先制点を許すと、0―1の6回には神里に満塁弾を浴び「2点目を嫌がった結果、最悪な結果になってしまった。1ボールの後、満塁ということもあり、カウントを整えにいった結果、甘くなった」と悔やんだ。

 満塁弾は19年5月15日のDeNA戦(横浜)以来、692日ぶりの屈辱。昨季3戦3勝、25回無失点で防御率0・00を誇った相手に今季初黒星を喫し「次、対戦するときは必ずやり返します」とリベンジを誓った。

 12球団で唯一、先発陣に白星がない現状で与田監督が指摘したのは投打の悪循環だ。「打線が不調なので、先制点をやらないようにという気持ちが段々、投手に出てくる。それが悪循環になっている」とした。10試合で27得点と貧打が続く打線に「アウトの内容がよくない。相手にリズムが行ってしまうような内容」と復調を必死に願った。(徳原 麗奈)

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2021年4月7日のニュース