大谷翔平 今季初マルチ!初回内野安打&8回左前打マーク

[ 2021年4月7日 07:33 ]

ア・リーグ   エンゼルス2―4アストロズ ( 2021年4月6日    アナハイム )

<エンゼルス・アストロズ>初回1死から詰まった投前への打球を俊足を飛ばして内野安打にし、すかさず二盗に成功するエンゼルス・大谷(AP)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(26)は6日(日本時間7日)、本拠地アナハイムでのアストロズ戦に「2番・DH」として先発出場。第1打席で2試合ぶりの安打を放つと第4打席でも左前打し、今季初のマルチ安打をマークした。試合は2―4で敗れ、連勝は3でストップした。

 初回の第1打席で、ア軍先発の右腕・グリンキーから一塁前への詰まった打球を俊足を飛ばして内野安打。「2番・投手」として“リアル二刀流”で初回に右中間2号ソロした4日(同5日)のホワイトソックス戦以来2試合ぶりの安打すると、すかさず二盗に成功し、続くトラウトの左中間への2号2ランで生還。3回無死からの第2打席は右飛、5回2死一塁からの第3打席は投ゴロだったが、右腕・プレスリーと対戦した8回2死の第4打席でも左前打しマルチ安打を記しした。

 前日5日(同6日)のアストロズ戦では、2点を追う8回無死一、二塁から代打で登場。死球で出塁し、チームが同点に追くと、1死一、三塁から三塁走者として一ゴロの間に好走塁で生還。決勝点となる生還を果たし、チームの3連勝に貢献していた。

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