日本ハム斎藤佑樹 変化球解禁、球速も130キロ台まで回復 3月中にも打撃投手

[ 2021年2月24日 12:12 ]

<日本ハムキャンプ>名護のブルペンで投げ込む斎藤(撮影・沢田 明徳)=24日、沖縄・名護 
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 右肘じん帯断裂から再起を期す日本ハムの斎藤佑樹投手(32)が24日、順調なら3月中にも打撃投手を務められる見通しを明かした。

 「まだまだリハビリ段階。具体的な日にちは決まっていない」としつつ、打者相手の投球について「そんな遠くならずに投げられると思う」とキャンプ終了後の3月中にも行いたい考えを示した。

 1軍キャンプ休日のこの日は、中日2軍と練習試合を行う2軍ナインとともに1軍キャンプ地のタピックスタジアム名護で練習。ブルペン投球では150球の投げ込みを行った。21日から変化球を解禁したことも明かし、スライダー、チェンジアップ、フォークの3種類の変化球を投げた。球速も130キロ台まで戻り、「スピードも上がってきた」と明るい表情で話した。

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