【第93回センバツ】83年夏以来甲子園東海大対決 東海大甲府-東海大相模 昨秋関東準々決勝再現

[ 2021年2月23日 16:38 ]

甲子園球場の外観
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 第93回選抜高校野球大会(3月19日から13日間、甲子園)の組み合わせ抽選会が23日午後3時から初のリモートで行われた。

 第2日第3試合では東海大相模(関東・神奈川)-東海大甲府(関東・山梨)の対戦が決まった。今大会は相模、甲府、菅生と東海大系列が3校出場。甲子園での東海大系対決は83年夏の東海大一(現・東海大静岡翔洋)-東海大二(言・東海大熊本星翔)以来となる。

 昨秋関東大会準々決勝と同じ顔合わせ。関東大会では相模のエース左腕・石田と甲府のエース左腕・若山の投げ合いとなったが、甲府が9回に逆転サヨナラ。2-1で競り勝った。

 昨年までは同地区の対戦は準々決勝まで当たらない抽選方式だったが、今回は同一都道府県の出場校が決勝まで対戦しないようゾーンを振り分けられた。今大会で対象は宮城の仙台育英と柴田、奈良の智弁学園と天理、兵庫の神戸国際大付と東播磨の6校。その後、残る26校によるフリー抽選となった。

 抽選会は、例年は開幕1週間前に行われていたが、「出場校が余裕を持って準備に充てられるように」(主催者)という配慮で、前倒しとなった。

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2021年2月23日のニュース