ソフトバンク甲斐 捕手では7年連続の城島健司に次ぐ4年連続GG賞受賞

[ 2020年12月18日 16:35 ]

<三井ゴールデングラブ賞>両リーグの最多得票の(前列左から)広島・菊池とソフトバンク・甲斐、初受賞の(後列左から)中日・ビシエド、日本ハム・大田、ソフトバンク・中村(撮影・篠原岳夫)
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 セ、パ両リーグの守備のスペシャリストを表彰する「第49回三井ゴールデン・グラブ賞」の表彰式が18日、都内で行われ、ソフトバンクの甲斐拓也捕手が4年連続4度目の受賞となった。

 捕手として4年連続は、城島健司の7年連続に次ぐ数字。「特別な賞。プロの世界に入ってきて自分の長所を考えた時に、守備で勝負しないとと思った。今年もいただけて光栄」と笑顔で話した。
 今季から故野村克也氏が南海時代に付けていた背番号「19」を背負う。その1年目での受賞に「自分自身、何か変わっていかないとと思っていた」。そんな甲斐が常に胸に刻んでいたのが「功は人に譲れ」との野村氏の言葉。本人から直接言われたといい「捕手とはそういうポジション」と縁の下の力持ちとしてチームを支えている。

 育成ドラフト同期で同学年の千賀とのコンビでも2年連続で受賞。「うれしく思う」と喜んだ。

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2020年12月18日のニュース