ソフトB・今宮 弟子の成長「悔しいというより、うれしかった」けど「負けられない気持ち」

[ 2020年12月13日 05:30 ]

トレーニングを終えペイペイドームを後にする今宮(撮影・岡田 丈靖)
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 ソフトバンク・今宮が弟子の成長を刺激に、遊撃定位置の奪還を目指す。今季「7番・遊撃」で開幕スタメンも、8月19日のロッテ戦を最後に離脱。左ふくらはぎに加えて右肩の不調などもあり、シーズン終了まで復帰できなかった。その間、昨オフに指導した周東、川瀬、牧原らが遊撃手を務めた。

 「悔しいというより、うれしかったですね。教えてきて良かったなと。でも負けられない気持ちはありますね」

 年内はリハビリ組として状態を上げていく。「現状は80%くらいは動けるが100%に近づけないと。状況を見ながらですね」と瞬発系のメニューを取り入れつつ、自主トレ始動のタイミングを探る。「来年こそ勝負ですし、いい状態で来年のキャンプから頑張りたいですね」。焦らずに完全復帰を狙う。

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2020年12月13日のニュース