ヤクルトが日本ハム自由契約の宮台を支配下で獲得へ トライアウトで3者連続三振の好投

[ 2020年12月13日 18:20 ]

トライアウトで登板する宮台(撮影・白鳥 佳樹)
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 ヤクルトが、日本ハムを自由契約となった東大出身の左腕・宮台康平投手(25)を獲得する見込みであることが13日、分かった。7日の12球団合同トライアウト後、支配下での獲得オファーを出していたが、複数の球界関係者によると、この日までに、球団に入団する旨の返答があったもようだ。

 宮台は今オフに日本ハムを戦力外となり、育成契約を打診され「もし、他球団で支配下の可能性があるなら、(トライアウトを)やってみたい」と7日の12球団合同トライアウトを受けていた。3者連続三振と猛アピールし、神宮球場で直接視察した小川淳司GMは「いいボールを投げていた」と話していた。

 日本ハムでは3年間で1軍登板は1試合だけに終わったが、東大時代に慣れ親しんだ神宮球場のマウンドで、再出発を図ることになりそうだ。

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2020年12月13日のニュース