ソフトB・松田 2本のアーチ含む3安打で好調キープ 無人スタンドへ「熱男」コール響く

[ 2020年3月10日 15:05 ]

オープン戦   ソフトバンク―巨人 ( 2020年3月10日    ペイペイドーム )

<オープン戦、ソ・巨1>初回無死、左中間越え本塁打を放った松田宣は無観客のライトスタンドに向かい「熱男」をする(撮影・中村達也)
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 ソフトバンクの松田宣浩内野手(36)が10日の巨人戦(ペイペイドーム)に「5番・三塁」で先発出場。2本のアーチを含む3安打をマークし、好調を維持している。

 初回、相手先発・戸郷から味方打線が4点を入れて先制した後、松田は無死走者なしからオープン戦2号となる左越えソロ。ダイヤモンドを1周してベンチへ戻ると、コロナウイルス感染拡大の影響で無観客となっているスタンドへ「熱男」パフォーマンスを披露した。

 5点リードの3回には無死一塁から右前打を放ち、好機を演出。その後、味方が追加点へとつなげた。さらに、7―0の4回、1死一、二塁の場面。内角に入った戸郷の直球をフルスイングではじき返し、オープン戦3号の左越えソロを叩き込んだ。味方からの祝福を終えると、この日2度目の「熱男」コールが無人スタンドへ響き渡った。

 松田は直後の5回の守備で交代。3打数3安打4打点2本塁打で、オープン戦の打率を・368としている。

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