オリックス由伸 頓宮と“幼なじみバッテリー”で6回1失点「色んな配球パターン試せた」

[ 2020年3月10日 15:24 ]

オープン戦   オリックス―中日 ( 2020年3月10日    京セラドーム )

<オ・中>4回、1死一、二塁、阿部を二塁ゴロ併殺打に打ち取り、グラブタッチする山本(左)と頓宮(撮影・成瀬 徹)
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 オリックスの山本由伸投手が中日戦に先発し、6回を3安打1失点に抑えた。修正中という投球フォームについて「後半に薄れてしまった」と課題を挙げたが、「力感などはちょうどいい。これを忘れずに、良い感覚で投げたい」と手応えも口にした。

 この日は右ハムストリング筋膜炎の若月に代わり、スタメン捕手は頓宮を抜てき。山本と頓宮は、岡山県備前市で実家が隣同士という間柄で、「プロで初めて」という“幼なじみバッテリー”が誕生した。4回途中には山本が首を何度も振ってサインが合わなかったこともあったが、「息が合わなかった部分は、また話し合っていきたい。色んな配球パターンも試せた。プロの試合でバッテリーを組めたのはうれしい」と山本は声を弾ませた。

 頓宮は2回の1死二、三塁で、三遊間を破る2点適時打を放つなど、攻守で活躍した。

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