侍・稲葉監督 野村克也さん悼む「プロ1年目からここまで私を育ててくださいました」

[ 2020年2月11日 12:36 ]

ソフトバンクキャンプを訪れた侍ジャパンの稲葉篤紀監督
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 侍ジャパンの侍ジャパンの稲葉篤紀監督(47)が11日、同日に急逝した野村克也さん(享年84)を追悼した。

 宮崎市でのソフトバンクのキャンプの視察に訪れた稲葉監督は訃報に接し、「はい。先ほどこちらに来る途中に聞きまして、まあ本当にこう、もうまさかということで非常にびっくりしています」とコメント。「一応、先月に『野村監督を囲む会』ということで、私も食事会に誘っては頂きましたけど、時間が取れずに参加できなかったんですけども。今年ももう一回その会をやろうということで…参加できなくて非常に後悔していますし」ともらし、「本当にこうまさかという思い。野村監督は本当に、プロ1年目から『社会人として、野球人として』ということで、本当にここまで私を育ててくださいましたから、非常にこう残念に思いますし、心からお悔やみ申し上げます」と悼んだ。

 稲葉はプロ入り1年目の95年から4年間、ヤクルトで野村監督の指導を受けた。95年、97年、チームの日本一にも貢献した。

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