ヤクルト高津監督、奥川を異例の密着マーク 新人合同自主トレ「用がないかぎり行く」

[ 2019年11月30日 05:30 ]

選手会ゴルフコンペに参加した高津監督
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 ヤクルト・高津監督がドラフト1位で指名した星稜・奥川を密着マークする。千葉県内で行われた選手会ゴルフコンペに参加した指揮官は、来年1月に埼玉・戸田で行われる新人合同自主トレについて「(奥川含め)ドラフト4位までの選手は即戦力として獲っている。(自分の目で)見ておきたい気持ちがある。用がないかぎり行きます」と話した。

 例年は1軍監督の視察は数日程度で、連日となれば異例だ。奥川の動きを確認したり、ざっくばらんなコミュニケーションを図ることで、野球へ取り組む姿勢も把握できる。来春キャンプの1、2軍振り分け決定も慎重に行える。

 奥川は将来的にメジャー挑戦という夢を持つ。メジャーでプレーした経験のある指揮官は「行った人にしか分からない世界がある。そういうことを思うことは凄くいいこと」と理解を示した。その前にヤクルトのエースに育て上げる。 (黒野 有仁)

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2019年11月30日のニュース