慶大 3季ぶり37度目の優勝!中日ドラ4郡司の2発などで早大に圧勝 10戦全勝に王手

[ 2019年11月2日 15:56 ]

東京六大学野球秋季リーグ最終週第1日 1回戦   慶大7―1早大 ( 2019年11月2日    神宮 )

<早大・慶大>優勝して歓喜する慶大ナイン (撮影・白鳥 佳樹)
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 早慶1回戦が行われ、優勝に王手をかけていた慶大が中日4位指名を受けた郡司裕也捕手(4年=仙台育英)の2打席連続本塁打などで早大を下し、3シーズンぶり37度目の優勝を飾った。

 1点を追う慶大は3回に下山悠介(1年=慶応)が同点の三塁打。6回には郡司が早大の左腕・早川隆久(3年=木更津総合)から左翼席に勝ち越しとなる今季1号(通算10号)を放った。8回にも再び郡司が2打席連続ソロ。その後瀬戸西純(3年=慶応)が左中間に走者一掃の三塁打を放って勝負を決めた。

 慶大は開幕から9連勝となり、1928年(昭3)秋に記録した10戦全勝に王手をかけた。達成すれば91年ぶり、チーム2度目の快挙となる。

 ▽慶大・郡司裕也主将(2打席連続本塁打を放ち優勝に貢献して)出来すぎの部分もあって不思議な力が働いた。(2本塁打は)データ班がしっかり分析してくれて仲間に感謝です。10戦全勝がかかり、あす勝ってから喜びたいので切り替えて帰ってすぐミーティングしたいと思います。

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