阪神・原口 ファン声援に感謝、大腸がんから復帰「この先も果たしていきたい『使命』があります」

[ 2019年10月15日 18:37 ]

阪神・原口
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 1月の大腸がん手術から復活を果たした阪神の原口文仁捕手(27)が15日、自身のツイッターを更新。今季を振り返った。

 「今年もたくさんのご声援、ありがとうございました。1月に病気が判明し、6月4日に1軍復帰が叶いました。皆さまからいただく温かいお声が、どれほど自分の力になっているかを全身で感じた10カ月でした」とファンの声援に感謝。

 「悔しい、自分の未熟さを痛感する試合も多く、ご声援に応えられた日ばかりではありませんでしたが、シーズン終了まで全力でプレーすることができたのは間違いなく皆さまのおかげです。本当にありがとうございました!」と振り返った。

 続けて「僕にはこの先も果たしていきたい『使命』があります。病気を経験したことで、世の中には多くの支援活動が存在することも知りました。このオフは野球人として成長するためだけでなく、自分にしかできない活動を始めるための時間も作っていきたいと思います」と報告。

 「近日中に皆さまに活動の詳細を伝えられるように、すぐに行動していきます。来季はもっともっと、大好きな野球を通じて皆さまの『夢や希望』となれるように、精進していきます!」と思いをつづった。

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