慶大・高橋佑 7回1失点で法大に先勝 自己最速更新でドラフトへ猛アピール

[ 2019年10月15日 05:30 ]

東京六大学秋季リーグ戦第5週1回戦   慶大3―1法大 ( 2019年10月14日    神宮 )

<慶大・法大>慶大先発の高橋佑(撮影・島崎忠彦)
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 プロ志望届を提出している慶大のエース左腕・高橋佑樹投手(4年、川越東)が先発し7回1失点と試合を作った。降板後に味方が逆転したため勝敗はつかなかったが、これまではピリっとしない内容が続いていただけに「これまでの成績ながら1戦目を託してもらった。(大久保秀昭)監督が自分にかけてくれていると感じた。気持ちをより入れて投げた」と振り返った。

 空き週の間は指揮官から投手としてどうあるべきかの教えを請うた。「なんとか応えないといけないと思った」。冷え込む中でも半袖姿で自己最速を1キロ更新する144キロをマークし、9奪三振。7球団のスカウトの前で気迫のこもった投球を見せた。「今のところはノーチャンスだと思っているが、きょうの投球で(スカウトが)考え直してくれたら」と、ドラフトへ猛アピールした。

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